「新しいLinuxの教科書」を読んだ。

先日、「新しいLinuxの教科書」という本を買って勉強して、結構よかったので感想を書いておこうと思う。

 

業務でシェルをたまに書いていたりするのだが、あまり体系的に基礎を抑えられている感じではないところに課題を感じていて、勉強しようと思って買った本である。

 

読んだ人のステータス

この本を読んだ私のステータスは大体以下のような感じ。

  • プログラミングスクール出身で、業務歴半年、プログラミング歴1年くらいの新米エンジニア
  • 業務で触ったことのある技術
    • python3
    • django
    • AWSをちょっぴり
  • 本書の題材であるLinuxに関しても、ちょっと触ったことがある程度。業務で使う際は、よく分かってないなりにググりながらなんとかしてきた

 

この本に書いてあること

表紙に「Linux入門の決定版」と書いてある通り、Linuxを全然触ったことがない人でも読めるような内容になっている。

 

目次は以下。

CHAPTER01 Linuxを使ってみよう
CHAPTER02 シェルって何だろう?
CHAPTER03 シェルの便利な機能
CHAPTER04 ファイルとディレクトリ
CHAPTER05 ファイル操作の基本
CHAPTER06 探す、調べる
CHAPTER07 テキストエディタ
CHAPTER08 bashの設定
CHAPTER09 ファイルパーミッションとスーパーユーザ
CHAPTER10 プロセスとジョブ
CHAPTER11 標準入出力とパイプライン
CHAPTER12 テキスト処理
CHAPTER13 正規表現
CHAPTER14 高度なテキスト処理
CHAPTER15 シェルスクリプトを書こう
CHAPTER16 シェルスクリプトの基礎知識
CHAPTER17 シェルスクリプトを活用しよう
CHAPTER18 アーカイブと圧縮
CHAPTER19 バージョン管理システム
CHAPTER20 ソフトウェアパッケージ
APPENDIX 01 リモートログインとSSH
02 infoドキュメントを読む
03 Linuxと日本語入力
04 参考文献 

 

結論、読んでみてどうだったか?

結論、私くらいのレベルの人には、ちょうど良い難易度設定の本で、とても勉強になった。

 

「業務でLinuxを触るようになり始めたが、苦戦している業務歴の浅いエンジニア」というくらいの人にすごくちょうど良い本だと思う。

 

私の場合だと、知っていること4割、知らないこと6割みたいな感じだった。たぶん、対象読者のど真ん中だったと思う。

 

勉強になった点

  • 業務でググりながら頑張って書いていたコマンドやシェルについて、ようやく体系的な基本知識がまとまって得られた
    • 業務で何気なしに使っていた機能の裏側の仕組みや動き方を知れた
    • 業務でよく使うシェルスクリプトの文法を初めてまとまった形でインプットできた
  • ショートカットや便利なコマンドなどの紹介も多く、明日の業務からすぐ活かせるテクニックも豊富。

 

特によかったのはやはり、linuxの知識を初めて体系的にまとまった形でインプットできたこと。

 

linuxに関する基礎的な知識を分かりやすく解説してくれていて、私なんかは「こんな基本的なことを知らないで、よく業務でシェルを書いていたものだ」と怖くなる場面も多々あった。

 

1つ例を上げると、「パイプライン」の話などは典型的だったかなと思う。

 

お恥ずかしいことに、Linuxには標準入力と標準出力、標準エラー出力があるということさえよく知らなかった。

 

ましてや、「パイプライン」が、あるコマンドの標準出力を別のコマンドの標準入力に受け渡すという仕組みということなど、全然分かっていなかった。

 

あるいは、シェルスクリプトのif文を使った制御構文の文法などもそう。

 

ifのあとの[]は、なぜカッコ内に空白を設けて if [ $1 = 'aaa' ] のようにしないといけないのか、などなど。

 

今まで「仕組みは分からないけど、動くものを作れた」という状態だったが、その裏側の仕組みが少しでも分かったことで、業務でも今までより応用が効かせられそうと期待している。

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