こんにちは!Masaです。
以前、
「集中力を高めたい方必見のウェアラブルデバイス!JINS MEMEを買ってみた」という記事を書かせてもらいました。
今回はJINS MEMEの本体・アプリのより詳細な使用感をレビューをしてみたいと思います!
JINS MEME本体の使用感は?
まず、本体の使用感を良い点と悪い点にまとめてみます。
良い点
・バッテリー持ち時間
・デザイン
・測定の精度が高い
悪い点
・本体が重い
バッテリーは12時間持つ!
まず、良い点から。
公式HPによると、JINS MEMEのバッテリー持ち時間はリアルタイムモードで最長12時間、スタンダードモードで最長24時間持つそうです。
私の場合、作業中の集中力の測定が主な使用目的ですので、リアルタイムモードで12時間というのは十分すぎる性能です。
「どうしてもリアルタイムな計測を12時間以上続けたい!」という方には物足りないでしょうが、そういう人はあまり多くないのではと思います。
優れたデザイン性
JINS MEMEは見た目もGoodです。
3点式眼位センサーと6軸(ジャイロ)センサーが付いているので、多少フレームは大きくなっているのは事実です。
しかし、私は十分許容範囲内だと思いました。黒ぶちでフレームが大きい普通のメガネもありますしね。特に変ではないと思いました。
デザイン性は公式HPもアピールポイントにしているところです。
「DESIGN PHILOSOPHY」と題して、デザインを担当された和田智氏のインタビュー動画を掲載しています。
集中力の測定精度は高いと感じる
肝心の集中力測定の精度は高いと感じます。
私の場合、何かアウトプットする作業を行なっている時の方がスコアが高くなります。
逆に、何かを読んだり見たりするインプットの作業だと概して集中力が持続しにくいです。
これは自分の感覚とも一致しています。それが数値として可視化される体験ができるというのはやはり面白いです。
たまに体の状態の測定が止まったりすることもないわけではないのですが、すぐ復旧するので全体的には影響は少ないと感じています。
本体が重く、メガネ跡がつきやすい
続いて悪い点です。
もうこの1点だけです。
とにかく重いんです。
がっつりセンサーが搭載されているので、どうしても本体の重量は重くなります。
小一時間使用すると、鼻にメガネ跡が付いてしまいます。特に痛いとかはないのですが、やはり気になります、、
もう少し軽くしてくれるとよりいい製品になるのでしょうね。
ちなみに、鼻パッドの位置の調整はJINS MEMEを扱っている店舗に行くと無料でやってくれます。ネットで買ったものも対応してくれます。
私も最寄りの店舗で微調整してもらいました。それでだいぶ改善したものの、長時間使用するとメガネ跡が付いてしまいます。
お店の方も「どうしても重くなってしまうんですよ〜」とおっしゃっていました。直しに来る人も多いそうです。
アプリの使用感は?
アプリの使用感も良い点と悪い点でまとめてみます。
良い点
・見やすいUI
・アプリ機能のユニークさ
悪い点
・機能ごとにアプリが別れている
・アプリ機能のラインナップはまだ発展途上か
公式アプリは見やすくて直感的に操作できる
JINSの公式からは6つのアプリがリリースされています(2017年6月現在)。
どのアプリも一度は使って見ましたが、
どれもシンプルで直感的に操作できました。見た目の出来はとても良いと思います。
例えば、JINS MEME TAIKANという体幹トレーニングのアプリはすごく使いやすかった。
JINS MEMEの6軸センサーで体の状態が把握できるので、体幹トレーニングをどれだけ正しいフォームで、上手くやれているのかを計測することが出来ます。
その特性を生かして、体幹トレーニングのアドバイスをくれるアプリです。
まずアプリ上で、体幹トレーニングのメニューを選びます。
すると、インストラクションが始まり、それに従いトレーニングを行なっていきます。
そのトレーニングのデモとして、動くイラストで随時ポイントを説明しながら進めてくれて、とてもわかりやすかった。
また、トレーニングの進み方のペースもちょうどよく、非常に使い勝手が良いと感じました。
流行りのマインドフルネスが体験できる
2点目にアプリの機能がユニークである点をあげました。
集中力が測定できるJINS MEME OFFICEも十分先進的でユニークですが、さらにユニークなのがJINS MEME ZENというアプリ。
その名の通り、禅体験が出来ます。
流行りのマインドフルネスというやつです。
一定時間、座って呼吸に集中したり、音に耳をすませたり、画面上の点に注意を向けたりします。
これが結構リラックスできるんですよね。
現代人はなんだかんだで忙しくて落ち着く暇がないですからね。意図的に落ち着く時間を作るだけでも新鮮なのかもしれません。
ちなみに、JINS MEME ZENをやった後の作業は大抵高い集中力を発揮します。
リラックスできる、と言えたのもJINS MEMEのおかげだったというわけです(笑)
アプリがバラバラ
さて、悪い点に移ります。
まず1点目は、
アプリがバラバラ
という点です。
例えば先ほどのJINS MEME ZEN とJINS MEME OFFICEは全く別アプリになります。
公式アプリは6つありますから、JINS MEME関係だけで6つも新しくアイコンが追加されることになります。
なのでログインもそれぞれ別です。まあ、1度ログインしてしまえばその後は勝手に認証してくれるので、面倒くさいのは最初だけではありますが。
それでも、あまりスマートではありませんね。
ラインナップはまだ発展途上か
今のところ、公式の6つのアプリが主流になっていますが、JINS MEMEで取れるデータを考えると、もっと色々なアプリが出てきてもいいように感じます。
実際、JINS MEMEを使ってアプリ開発をしてもらえるように、開発者に向けて情報を解禁しているそうです。
これからさらに機能が増える可能性があるとポジティブに捉えることもできるので、一概に悪い点とも言えないかもしれません。
公式アプリだけで結構面白いと思いますしね。
まとめ
かなり先進的なJINS MEMEですが、まだまだ改良されるべき点も多いですね。
ただ、現段階で享受できる機能だけでもかなり面白いとは思うので、ご興味のある方はぜひ一度チェックして見てください!
ここまで長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
今回は以上です。