【α6000、α6400など】使い勝手の良いソニーの単焦点レンズ!SEL35F18レビュー

 

 

この記事では、ソニーのEマウントレンズ「SEL35F18」のレビューをします。

 

ソニーのAPS-Cのミラーレスをお持ちで、「次のレンズはどれにしようか」「標準レンズの次は単焦点かな」と思って探しておられる方の参考になるように、特徴をわかりやすくご紹介していくつもりです。

 

SEL35F18の主な仕様

メーカー ソニー
マウント Eマウント
焦点距離 35mm
最小F値 1.8
手ブレ補正 レンズ内手ぶれ補正あり
最短撮影距離 0.3m
フィルタ径 49mm
質量 225g
主な対応機種 α5100、α6000、α6400、α6500
ソニーストアの価格 42,667円

 

外観

見た目はこのような感じ。

 

 

α6000に装着してみると、このような感じ。

 

 

α6000の本体とバッテリー、そしてこのレンズを全て合わせても約500gと軽い。

 

特筆すべき4つの特徴

それでは、性能面でこのレンズが優れている点を4つお伝えします。

  • 画角が使いやすい
  • F1.8ゆえの綺麗で大きいボケ
  • レンズ内手ぶれ補正搭載
  • 手持ち夜景などの暗所に強い

 

画角が使いやすい

まず一つ目は、「画角が使いやすい」ということ。

 

焦点距離が35mmとなっていて、使い勝手が良い。

 

長すぎず、短すぎない焦点距離で、オールラウンドにどんなシチュエーションでも使えるのです。

 

実際に例を見ていただいた方が早いので、いくつか作例と共に見ていきましょう。

 

テーブルフォトで

35mmというのは、このようなテーブルフォトにも使える画角。

 

 

これがもう少し焦点距離の長い単焦点レンズだと、被写体が近くなりすぎて撮りにくくなってきます。

 

ほどよく引きで撮れるのは、このレンズの魅力の一つと言っていいでしょう。

 

風景やスナップにも

もちろん、風景やスナップショットにも活躍できます。

 

 

これも、焦点距離が長くて画角が絞られてしまうレンズでは撮ることができないものでしょう。

 

ただし、広角レンズ並みのパース効果などは当然期待できないのでご注意を。

 

集合写真など、かなり広めの画角が求められる場面でもちょっと苦しいでしょうね。

 

F1.8ゆえの綺麗で大きいボケ

二つ目の特徴は、最小F値が1.8と非常に小さいことにより出せる「綺麗で大きいボケ味」です。

 

 

単焦点レンズの最大の魅力と言っても過言ではないのが、最小F値の小ささです。

 

このレンズもF1.8まで落とすことができて、とても大きいボケを撮ることができます。

 

 

これだけボケてくれると、ポートレートもいけるでしょう。より一層オールラウンドさに拍車をかけています。

 

レンズ内手ぶれ補正搭載

3つ目の特徴は、「レンズ内手ぶれ補正」がついていること。

 

Eマウントレンズにおいては、手ブレ補正の有無は本当に重要です。

 

なぜなら、本体の方に手ぶれ補正がついていない機種があるから。

 

むしろ、本体のボディ内手ブレ補正がついているのはα6500、α6600だけです。

 

人気機種のα5100やα6000、α6400にはボディ内手ぶれ補正が搭載されていません。

 

となると、レンズ側で手ぶれ補正してくれないと、手ブレに対してとても弱い状態が出来上がってしまいます。

 

撮影を楽しんで家に帰って見返したら、実はブレている写真ばかりを撮っていたということになるリスクはなるべく避けるべきです。

 

手持ち夜景撮影などの暗所に強い

最小F1.8、レンズ内手ぶれ補正の二つから、4つ目の特徴が得られます。

 

手持ち夜景撮影のような暗所の撮影にも強くなる、ということです。

 

 

夜景撮影のような、光量が極めて少ないシチュエーションでは、以下の3つのいずれかの方法で取り込む光量を上げることになります。

  • F値を下げる
  • シャッタースピードを遅くする
  • ISO感度を上げる

 

三脚があって、カメラを固定することができるのならば、シャッタースピードをうんと遅くすれば光量は確保できます。

 

しかし、手持ち夜景の場合にはそうはいきません。確実に手ブレしてしまうからです。

 

そうなってくると、手ブレしないギリギリのシャッタースピードに設定し、まだ足りない分はF値かISO感度で調整することになってきます。

 

ISO感度を上げると、ジャギーと呼ばれるノイズがどうしても入ってしまう。これをなるべく抑えるのが、手持ち夜景撮影での腕の見せ所です。

 

このようにギザギザしたようなノイズがジャギーです。分かりやすいように、ISOを25600に設定して撮影しました。

 

F値を小さくすることで光量が稼げるSEL35F18は、ISO感度の上昇によるノイズを抑えながら夜景を撮ることができるので、標準レンズなどよりは断然手持ち夜景撮影に強いのです。

 

下の写真は手持ちでF1.8に設定して、ISOを200まで下げて撮りました。

 

ここまでISOを下げることができれば、ジャギーが目立つことはなくなるでしょう。

 

注意すべき点

さて、ここまでは「SEL35F18」の良い点を多く見てきました。

 

続いては、このレンズを使う上で気をつけないといけないネガティブな面に関してもご紹介しておきます。

 

と言っても、正直特に見当たらず、無理やり捻り出したのですが。(笑)

 

短すぎず長すぎずの焦点距離は、痒いところに手が届かないということでもある

やはり強いていうなら、焦点距離の問題かなと思います。

 

35mmというのは、オールラウンドではあるが、望遠寄りも広角寄りの特徴も出しにくいので、痒いところに手が届かない、ということになるリスクはあるかなと。

 

中望遠寄りほどの圧縮効果は出ず、広角レンズのようなパース効果を出せるわけでもない。

 

尖った特徴が欲しい人には、別のレンズの方が良いでしょう。

 

ポートレートなど、背景ボケや圧縮効果に重点を置きたいのなら、SEL50F18という少し焦点距離の長いレンズがあります。

 

【α6000、α6400】単焦点の魅力が存分に味わえるレンズ。ソニーのSEL50F18レビュー

 

あるいは、風景を壮大に撮ったり、パースを効かせたりするのなら、SEL1018という広角レンズがありますね。

 

α6000やα6400で使えるソニーの広角レンズ!SEL1018の実機レビュー!

 

他の単焦点レンズとの価格比較

特徴を一通り抑えたところで、他のEマウント単焦点レンズとの価格比較表をご紹介します。

 

SEL35F18よりもお安く手に入るレンズもあるので、そちらもチェックするといいかもしれません。

 

  SEL35F18 SEL50F18 SEL24F18Z SEL30M35
Amazon 38,000円 25,000円 83,148円 21,901円
楽天 38,769円 27,653円 83,979円 21,880円
ソニーストア 42,667円 28,000円 89,100円 24,000円

 

作例集

 

まとめ

今回はソニーの単焦点レンズ「SEL-35-F18」をレビューしました。

 

単焦点レンズの醍醐味でもある、背景を大きくボカした写真を楽しみつつ、35mmという使い勝手の良い焦点距離でオールラウンドに楽しめるレンズです。

 

標準レンズに飽きてきたというソニーのEマウントユーザーの皆さんは、是非とも次の1本として検討してみてはいかがでしょうか。

 

それでは!