小さいけど、一眼並みに楽しいカメラ。ソニーのRX100M5をレビューする

RX100M5とは、一眼並みの性能をポケットサイズに詰め込んだコンデジである。

先日、ソニーの「RX100M5A」を購入した。

箱はこんな感じ。

同梱物には、バッテリーや充電コードと電源アダプタ。あとは手首ストラップなどがある。

首かけストラップがついていないので、欲しい人は別途調達が必要。

さて、このRX100M5だが、とにかく最強スペック盛りだくさんのコンデジだ。

高速AFや4K動画、スローモーション撮影、最小F値1.8のツァイスレンズなどなど…

ソニーの技術の粋を集めて作られていて、最強スペックを挙げだしたらキリがない。

とはいえ、一番重要なのは、その高い能力が良い撮影体験に繋がっているかどうかだ。

実際に使ってみて思うのは、このカメラは間違いなく、「一眼並みの性能をポケットサイズに詰め込んだコンデジ」だということだ。

もちろん、一眼の最高レベルの30万円以上するようなフルサイズのカメラとこと細かに比較したらボロが出るだろう。

しかし、私のように趣味でキレイな写真を撮って楽しめればオッケーという人にとっては、「これで十分、一眼と同等の体験が得られる」と言えるカメラだ。

特筆すべきRX100M5の最強スペック

何をもって、「一眼と同等レベルの体験が得られる」と言っているのか。

特に印象的だった3つの特徴をご紹介させて欲しい。

  1. ピント合わせが爆速
  2. 動画に強い
  3. 明るいレンズで背景がキレイにボケる

ピント合わせが爆速

一つ目はピント合わせの爆速さ加減。

このAF(オートフォーカス)性能は、並みの一眼のそれを余裕で超えている。

この速さを1度体感してしまうと、もう他には移れなくなってしまうくらいすごい。

ピント合わせはRX100M5に丸投げ状態で撮れる。

動いている被写体に対しても、勝手にピントをいい感じに合わせてくれる。

この速さに慣れてしまうと、もう今更RX100M3レベルのコンストラストAFに戻ることはできないと感じる。

動画に強い

二つ目は、4K動画がキレイ&AFのおかげで撮りやすい点。

RX100シリーズでは、M4から4K動画の撮影に対応している。

4K動画をRX100M5で撮ったサンプルがこちら。

管理人の撮影技術は拙いが、RX100M6はピントを合わせ続けてくれている。これはかなり快適で、撮影にストレスがなく、ただひたすらに楽しかった。

それと、この後にも触れるが、レンズがF1.8まで下げられる明るいレンズを備えているので、簡単に本格感のある動画に仕上げることが可能。

さらに加えて、ポケットに収まるサイズのカメラで気軽に撮れるのだから、楽しくないわけがない。

明るいレンズで背景がキレイにボケる

三つ目は最小F値が1.8の非常に明るいレンズ。

F値を1.8まで下げることができ、背景の綺麗にボケた写真を撮る事ができる。

これは6月に鎌倉と小田原で撮ったアジサイの写真。

ここまでボケてくれると、撮っていてとても楽しい。

ポケットに入るサイズのカメラでここまで撮れてしまう。お散歩の時に、最強の脇差しとして活躍してくれる。

ポケットに入るレベルで小さい

上記のように、一眼と同じような体験ができるにも関わらず、本体がポケットに収まってしまうのがRX100M5のすごいところ。

私はメインとしてRX10M4(100じゃないよ、10だよ)を使っているのだが、特に望遠寄りを使うことがない日や、ごついカメラは持ち歩きたくない時にRX100M5が大活躍してくれる。

デメリットもあるよ

値段が高い。本当に。

お値段が普通に11万くらいする。

私のようにカメラの沼に積極的に飛び込んで行く人間からすると、どんなに高かろうが、他に類を見ないカメラを作ってくれたことに感謝しかない。

しかし、私に10万円以上のカメラをポンと買える経済力はない。

そういう場合に、ソニーストアでは「残価設定クレジット」という救済システムを用意してくれている。

要は月払いのショッピングローンなのだが、2年後に残りの支払い残高を払ってカメラを所有し続けるか、買取で残高を消すかを選ぶことができる。

手数料もかなり低くなっていて、お得なシステムなので、ぜひ活用してもらいたい。

タッチパネルじゃないこと

RX100M5は、タッチパネル非搭載だ。

これによって、フォーカスエリアを自分で調整したい際の操作がかなりめんどくさくなってしまう。

RX100M5では、フォーカスポイントを手動で調整したい際、以下の手順が必要になる。

Fnボタンを押す

「フォーカスエリア」を選ぶ

「フレキシブルスポット」を選ぶ

画面上に四角いカーソルが出るので、キーで操作してピントを合わせたい場所に持っていき、キーの中央のボタンを押す

一瞬でピントを合わせたいときは全く実用的でない。

RX100M5のAF(オートフォーカス)にピント合わせは丸投げする使い方がメインになってくる。

一方、タッチパネルを搭載したカメラであれば、タッチするだけ上記の操作ができるので、わずかな時間でも対応できる。

このユーザビリティの差は結構大きいと思う。

望遠は確かに足りない。しかしこれはメリットの裏返しでもある。。

もう一つは望遠の物足りなさ。

RX100M5に関するレビューを見ていると、よくこの点が挙げられている。

実際、24-70mmのレンズでは、望遠寄りが足りない局面は多々出てくるだろう。

その欠点をカバーし、24-200mmのレンズを搭載して出してきたのが、後続機種の「RX100M6」となるのだが、こちらはワイド端の最小F値が2.8だ。

つまり、「ズームはそんなにできないけど明るいレンズを搭載している」のがRX100M5で、「ズーム性能が高いけどレンズがやや暗い」のがRX100M6となっている。

ズーム性能とレンズの明るさはトレードオフなのだ。物理的な制約なので仕方がない。

もし、メイン機で望遠側をカバーできるならば、断然RX100M5の方が良いのではないだろうか。

望遠が必要な、ガチで撮りに行く局面にはメイン機を。日常使いにはサブ機としてRX100M5を。

といった使い分けがしやすいし、メイン機とサブ機の特徴をフルに活かせる使い方になるのではなかろうか。

結論

お散歩のオトモに持っていくと、とても楽しい体験ができるカメラではないかと思う。

一眼と同じような撮影体験が、手のひらサイズに収まった感じだ。

他に類を見ない、良い意味で尖がったカメラだと思う。

Amazonはこちら:

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%BC-SONY-DSCRX100M5A-%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%80%8CCyber-shot-DSC-RX100M5A/dp/B07FBJ9WNB/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=rx100m5a&qid=1561042185&s=electronics&sr=1-1

楽天はこちら:

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他機種との値段比較表

すごく良いカメラであるとはいえ、値段がネックになってしまう人も少なくないはずだ。

似た特徴を持ったRX100シリーズの他機種も検討してみると良いだろう。

下記に価格の比較を載せておくので、参考にしてみてほしい。

サイト DSC-RX100 DSC-RX100M2 DSC-RX100M3 DSC-RX100M4 DSC-RX100M5A DSC-RX100M6
Amazon 37,570円 49,800円 56,500円 77,999円 89,800円 131,000円
楽天市場 44,800円 58,791円 57,380円 84,313円 89,800円 136,353円
ソニーストア 57,124円 59,880円 69,880円 89,880円 104,880円 138,880円

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