『嫌われる勇気』のライターによる文章講義本!『20歳の自分に受けさせたい文章講義』は金言の宝庫だった

こんにちは!Masaです。

突然ですが、「いい文章」ってどんな文章でしょうか?

言い回しが優れているのが「いい文章」でしょうか?

人を感動させるのが「いい文章」でしょうか?

はたまた、文才を感じさせるのがいい文章でしょうか?

『嫌われる勇気』のライターである古賀史健さんは、

「いい文章」とは「読者の心を動かし、その行動までも動かすような文章」のことである。

と定義しています。

文才の有無は関係ありません。その文章の読者が納得して自ら行動を変えるか否か。

それが「いい文章」とそれ以外の文章の分かれ目になります。

そして、

人を動かす「いい文章」を書くための技術を指南してくれるのが、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』という本なのです。

こちらの本、文章を書く全ての人にとって、金言だらけの良書となっています。

その中から、いくつか刺さったものをピックアップします。

文章のリズムは論理展開によって決まる

リズムのいい文章というのは、簡単にいうとわかりやすい文章のことです。

そして、リズムのいい文章の肝となるのが「論理展開」だということ。

当たり前のことなのですが、ここができていない文章って意外に多いのではないでしょうか。

書き手としては、細心の注意を払う必要があるでしょう。

”主張”、”理由”、”事実”の3つがあるか、連動しているか

「論理的な文章」というのは具体的にどんな文章なのか。

本書では、以下3つの要素が存在していて、かつ連動している文章が論理的であるとしています。

1、主張

2、理由

3、事実

主張は自分の言いたいことそのものですから、なくてはなりません。

理由はその主張を支えるもの。なぜその主張を行うのか、ということです。

事実は理由を支える証拠です。

この3つが揃い、かつ連動している文章を目指す。これまた言われてみれば当たり前なのですが、常に意識しないといけませんね。

「結局なにが言いたいんだ?」という問いに”ひと言”で答えられなければならない

「主張」が欠けていて、一般論ばかり語る文章を書いてはいけないという警鐘を鳴らす一文です。

こんなこともおっしゃっています。

”みんな”から喜ばれようとすればするほど、誰からも喜ばれない文章になる

何かの意見には必ず反対意見が存在します。世の中に正解は存在しませんからね。メリットとデメリットがあるのが普通です。

しかし、八方美人になるがあまり、一般論ばかり述べていて反論が一つも出ない文章になってしまうことがあります。

冒頭で述べたように、文章を書くのは「人を動かす」ためだとすると、誰にも刺さらない文章を書いてしまうのは本意ではないはずです。

そんな状態になっていないかチェックする意味で、「結局なにが言いたいんだ?」と自問自答してみるのは良いのでしょう。

文章は”面倒くさい細部”を描いてこそ、リアリティを獲得する

論理的な文章には”主張”、”理由”、”事実”があり、連動していると言いました。

その中の”事実”の取り扱いには注意せよ、というアドバイスです。

”事実”の部分は、ともすると数字やデータをただ貼り付けるだけで終わってしまいます。

しかし、それでは文章に「リアリティ」が生まれないのです。

古賀さんは以下のような例を出されています。

①コーヒーを飲むと、眠気が覚める

②コーヒーを飲むと、カフェインの効果によって眠気が覚める

③コーヒーを飲むと、カフェインが脳内のアデノシン受容体に働きかけるため、眠気が覚める

あえて「カフェインが脳内のアデノシン受容体に働きかけるため」という細部を描写することによって、リアリティと説得力が増すのです。

「神は細部に宿る」というのは、文章においても真実です。

”自分の頭でわかったこと”以外書いてはいけない

細部の描写の中でウソをつかないために重要な教訓です。

細部を丁寧に描写することで、説得力とリアリティを増すことができると言いました。

読者は細部に敏感なのです。

それは、細部でウソがあると、読者は許してくれないということを意味します。

細部でウソをつかないようにするためには、「自分の頭でわかったこと以外書かない」ということを徹底する必要があります。

そうすれば、細部のウソをつかないで済むでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

使えるアドバイスが多そうだ!と思ってもらえれば幸いです。

ここには書ききれない、良質なアドバイスがたくさん載っている良書ですので、ご興味の湧いた方はチェックしてみてくださいね。

私もこの本で学んだことを生かし、「いい文章」をブログにアップできるよう、精進して参ります。

それでは、今回は以上です!

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