一眼のオートフォーカスってどう比較するの?必ず見るべき2つの項目

「一眼のオートフォーカスの見比べ方がわからない…」を解決!2つの項目を要チェック!

こんにちは!Masaです!

「オートフォーカスって言われても、よくわからない」

「どうやって比較すればいいの?」

などなど、混乱する人も多いでしょう。

オートフォーカスについて話をすると、どうしても専門用語が多くなりがちで、とっつきにくい印象を持たれてしまいます。

今回は、一眼のオートフォーカス性能を比較するために重要な項目を2つに絞り、それぞれ噛み砕いて説明していきます!

オートフォーカスはどのように行われるのか?

そもそも、AF(オートフォーカス)はどういったプロセスで行われるのでしょうか?

AFが行われ、被写体にピントが合うまでに、3つのステップがカメラの中で行われています。

1.測距

2.演算

3.駆動

この3のプロセスです。

測距

まずは、「測距」です。

「測距」とは、焦点が合う「フォーカス位置」の検知のことです。

このプロセスで検知された「フォーカス位置」に焦点を合わせにいくのです。

演算

次に行われるのが「演算」です

「測距」で検知された情報を元に、レンズをどれくらい駆動させるか決める工程です

「今のレンズの位置からどれくらい動かせば、ピントの合う状態になるのか」を計算します。

「演算」が速くて正確であるほど、AFの速度、精度が向上します。

駆動

最後が、「駆動」です。

「演算」の結果に基づいて、レンズを実際に「駆動」させ、ピントを合わせる工程です。

以上のAFのプロセスの基本を踏まえて、AF性能の違いを見比べられる項目をご紹介します!

AF性能の違いが分かる2項目

AFの性能に大きく影響を及ぼし、かつ見比べやすいのが、

「検知方式」

「測距点」

この2つです。

検知方式

フォーカス位置の検知方式には、3つの種類があります。

  1. 位相差AF
  2. コントラストAF
  3. 像面位相差AF

です。

3つがそれぞれ異なる性質を持っています。

位相差AF

ミラーレスではなく、一眼レフにのみ搭載されるAF方式です。

サブミラーを使い、専用のAFセンサーまで光を届けて、測距を行います。

光のズレ量を専用センサーが検出し、演算することで、位相(ズレの方向)を検知し、フォーカスを検出する方法です。

最大のメリットは、AFが非常に速く、動く被写体も捉えやすいことです。

デメリットは、AFが効く範囲が狭いことです。

サブミラーを大きくすることは難しく、結果としてAFセンサーに届く光も限定的です。

AFが効くのは画面中央だけとなり、そのゾーンから被写体が外れると、AFが効きません。

コントラストAF

「コントラストAF」は、ミラーレス機によく使われるAF方式です。

構造上、ミラーを置かないミラーレス一眼は、専用のAFセンサーを置けません。

その代わりに、イメージセンサー(撮像素子)を使ってAFを行うのが「コントラストAF」です。

イメージセンサーに映った映像をもとに、フォーカスレンズを動かしながらコントラストが一
番大きいところを探して、フォーカスを合わせます。

撮像面そのものでダイレクトに測距するため、精度が高いのがメリットです。

また、サブミラー等を置かないため、本体の小型・軽量化ができます。

デメリットとしては、

  • 測距スピードが若干遅い
  • 速く動いているものが苦手
  • コントラストの低い被写体が苦手

といったことが挙げられます。

ただ、最近のコントラストAFは改良の結果、非常に速いAFを実現しており、弱点を克服されつつあります。

像面位相差AF

コントラストAFの弱点を補うために開発されたのが、「像面位相差AF」です。

イメージセンサーの画素内に位相差センサーを組み込み、AFを行う方式です。

メリットは、

  • 位相差方式なので、速い
  • イメージセンサーを使うため、測距できる範囲が広い
  • イメージセンサーの画素内に位相差センサーが組み込まれるため、コンパクトさを維持できる

なお、像面位相差は主にミラーレス機に採用されています。

ミラーがある一眼レフでは、イメージセンサーに常時光を通すことが難しいのです。

像面位相差AF + コントラストAF

AFの検出方式は以上の3つですが、合わせ技も編み出されているので、ご紹介します。

ソニーのミラーレスに搭載されている「ファストハイブリッドAF」というのが、像面位相差AFとコントラストAFを両方使う方式です。

位相差の速さとコントラストの正確さをあわせ持つ、非常に優れたAF方式となっています。

ソニーのα6000は、AF性能の高さも非常に評価されていますが、その要因の一つは間違いなくこの「ファストハイブリッドAF」でしょう。

参考記事:

ソニーのミラーレス一眼「α6000」を徹底解説!エントリー機として理想的なカメラ!

測距点の数

一眼のAF性能を見比べる時に見るべき項目の2つ目が「測距点の数」です。

測距点が多いと、広範囲に渡ってフォーカスが合い、高いAF性能を発揮してくれます。

フォーカスの合うエリアが広いと、動く被写体を撮るのがラクになります。

被写体が動いて、画面中央からズレてしまっても、バッチリピントが合ってくれるのです。

また、画面のどこにでもフォーカスを合わせられるので、自由に構図を決めることができます。

「中央にメインの被写体が来なければならない」といった制約を受けないで済みますよ。

測距点の数を増やしやすいのは、ミラーレス

測距点の数は、採用する検知方式に大きく影響を受けます。

すでに触れましたが、位相差方式の場合、測距点は中央に寄り、かつ数もそこまで多くはできません。

一方、像面位相差AFであれば、イメージセンサーを使って位相差検出ができるため、広範囲に渡って、多くの測距点を設けることができます。

像面位相差AFをメインに据える、ミラーレス機だからこそ、測距点を増やすことができるのです。

AF性能が優れたおすすめのミラーレス

かつては位相差方式のAF速度に追いつけなかったミラーレスですが、像面位相差AFができて、AF速度でも劣らないスペックを見せています。

加えて、測距点も多く、フォーカスエリアが広い。コントラストAFとの併用なら、精度も高くなります。

しかも、イメージセンサーを使ってAFの測距を行うため、サイズを非常にコンパクトに維持できます。

AFの面からも、一眼レフを選ぶ理由がなくなってきている印象を受けます。

そんな、AFの面でも優れた性能を見せるミラーレスの中でも、特にすごいのがα6500です。

「像面位相差+コントラスト」の「ファストハイブリッド方式」を採用し、425点のAF測距点を持つ、すんごいカメラです。

当然、AFは非常に速く正確です。

加えて、ボディ内5軸手ぶれ補正も搭載しており、手ブレにも強い。

APS-Cのミラーレスの中では、最高レベルの品質です。

まとめ

いかがでしたか?

とっつきにくいAFですが、理解するとまたひとつカメラ選びのポイントが増えます。

一眼を選ぶ際は、AFの性能にもぜひ注目してくださいね!

それでは、今回は以上です!

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